近視の制約がある職業あれこれ
仕事を行う上で、視力に関する制約が生じる職種もあります。
なぜなら、目が良い方が職務を潤滑にこなしていけるからです。
矯正視力でも、ほとんど問題はありませんが、
仮に、子供が将来就きたい職種が、視力の制約で就けないとしたら、
本人は悲しいと思います。
そして、能力は充分にある子供たちが、
視力が悪いために夢をあきらめることになったら、
親御さんとしても、大変心苦しいでしょう。
裸眼視力が0.1以上なければならない。
といった制約もあります。
ご存じのように、視力は0.1以下にもなってしまいます。
矯正視力が1.0以上あっても、就けない職業があるんです。
以下は参考までに、視力制約のある職種の一覧です。
○ 船舶操縦士
両目で0.6以上。
一眼の視力が0.6未満の場合、他眼の視力が0.6以上かつ、
視野が左右150度以上あること。
○ 消防士
両目で1.0以上。矯正視力の場合は裸眼視力0.1以上であること。
○ 警察官
両目で0.6以上。裸眼視力0.1以上で矯正視力1.0以上であること。
○ 客室乗務員
コンタクト矯正で1.0以上であること。
○ 競馬騎手
裸眼視力で両目0.6以上であること。メガネ、コンタクトレンズでの矯正はダメ。
○ 競艇選手
裸眼視力で両目0.8以上であること。メガネ、コンタクトレンズでの矯正はダメ。
○ オートレース選手
両目0.6以上であること。色盲や色弱でないこと。
特に規制の厳しい職種にパイロットがあります。
裸眼はもちろん、レーシックなどの手術を受けていても不可となります。
職種によって、基準はさまざまですが、
視力が低いと、どうしても就けなくなる職種がでてきてしまいます。
子供の才能や能力を無駄にしないためにも、
早め早めの視力回復トレーニングをお勧めします。